自己紹介とキャリアチェンジの背景
こんにちはkosukeです。私は元高校教員の30代で、教育の現場で12年間働いた後、キャリアチェンジを決意し、現在はフリーランスとして生活をしています。このブログでは、私の経験を共有し、同じようにキャリアチェンジを考えている方々に役立つ情報を提供したいと思います。
教員時代の経験
教育現場での充実した日々と制約
私が教員になったのは2011年のことでした。担当教科は地理歴史・公民科で、生徒たちとの毎日はとても充実していました。特に、生徒たちが学び成長する姿を見ることは私にとって大きな喜びでした。授業の準備や生徒との対話、行事の企画など、毎日が新鮮で刺激的でした。
制約とやりがいの低下
教員としての仕事には大変な部分も多くありました。特に感じたのは、教育現場の「古い体制」と「制限の多さ」でした。授業の進め方やカリキュラムには決まりがあり、自分の創意工夫を活かすことが難しいと感じることがしばしばありました。また、旧態依然の教育制度や、自由な発想が制限されること、事案が決定するまでのスピードの遅さに対するフラストレーションが募りました。
そのようなことが積み重なり、次第に仕事に対する情熱が薄れていきました。生徒たちの成長を見る喜びはあったものの、教員としてのやりがいを感じる機会が減り、モチベーションが低下していくのを感じました。さらに、教員には副業禁止規定があり、収入を増やしたいと思っても自分自身の力で増やしていくことができないという制約がありました。
キャリアチェンジの決断
キャリアの岐路と決断の理由
こうした状況の中で、次第に「もっと自由に働きたい」という気持ちが強くなりました。教員としてのやりがいを感じつつも、自分自身の成長やライフスタイルの向上を求めて、キャリアチェンジを考えるようになりました。
キャリアチェンジを決断する際、私にはいくつかの選択肢がありました。一つは、教員として管理職を目指し、教育現場でのキャリアを積むこと。もう一つは、教員として管理職にはならずに定年まで続けること。しかし、30代後半に入るにあたり、どちらの選択肢にも魅力を感じることができませんでした。これまで見てきた管理職は長時間労働が当たり前で、その割には収入が保障されていませんでした。その上、管理職になることでさらなる責任とストレスが伴います。管理職を目指さず現状維持では自己成長の機会が限られていると感じました。副業禁止規定により収入を増やす手段も限られているため、自分の力で収入を増やす自由が欲しいと思うようになりました。
フリーランスとしての独立
そこで、転職という選択肢も考えましたが、私にとって「自由な働き方を実現する」というのが最も優先度の高い項目でした。私が居住している地域や希望などを踏まえると、最終的に選んだのはフリーランスとして独立することでした。自分のスキルや経験を活かし、自由な働き方を実現するために、自らのビジネスを始める決心をしました。フリーランスとしての働き方は、自分のペースで仕事を進めることができ、新しい挑戦を受け入れる自由もあります。
現在の仕事と生活
フリーランスとしての充実した生活
現在、私はフリーランスとしてさまざまな活動をしており、多岐にわたるプロジェクトに取り組んでいます。フリーランスとしての生活は、自分のペースで仕事を進められるため、とても充実しています。特に、教員時代に培ったコミュニケーション能力や問題解決能力は、現在の仕事でも大いに役立っています。また、教員時代には考えることがなかった収益化ということや経費についてなど新鮮なことが多くあります。
フリーランスとして働く中で、自分の時間を自由に使えるようになり、家族と過ごす時間も増えました。特に、働く時間を自分で決めることができるので、教員時代にはできなかった娘の幼稚園の送り迎えができるという喜びがあります。また、新しい挑戦や学びの機会も多く、毎日がとても刺激的です。
新たな課題と今後の目標および健康管理
しかし、新たな課題にも直面しています。収入が不安定であるため、将来的なキャリアについて悩むことが多いです。教員時代と異なり、毎月安定した収入が保障されていないため、どのようにして得ていくのかというのを日々考える必要があります。今後の目標は自分自身のビジネスを立ち上げることです。期待と不安が交錯している状況ですが、実現できるように励んでいきたいです。また、運動不足気味なので、健康管理には気をつける必要があります。フリーランスとしての生活は自由度が高い反面、自己管理が重要です。
まとめ
キャリアチェンジは大きな決断ですが、自分の人生を豊かにするための重要なステップだと感じています。もしキャリアチェンジを考えている方がいたら、まずは自分の興味や得意なことを見つめ直し、情報収集をしっかり行うことをお勧めします。また、同じように悩んでいる方がいたら、自分自身のペースで進めていくことが大切です。私の経験が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。