こんにちは。ひまパパです。
4月から週2回ですが、2歳6ヶ月の娘のプレ幼稚園が始まりました。
我が家にとっても初めての子育てで毎日、試行錯誤をしております。同じような方のためにプレ幼稚園の概要や見ておくべきポイント、入園前の手続きについて説明したいと思います。
これからプレ幼稚園を考えている人
プレ幼稚園について知りたい人
プレ幼稚園って何を基準に選ぶのか迷っている人
プレ幼稚園とは
プレ幼稚園って何?
3歳から始まる本格的な入園に先立って行われる未就園児クラスのことだよ。
プレ幼稚園とか行く必要あるの?
子どもはどんどん動けるようになるから、家や公園だけでは足りなくなっているよ。入園前に親子共々、幼稚園の環境へ適応できるという意味でも早い方が良いと思う。
母子分離や母子同伴など幼稚園によってさまざまです。
プレ幼稚園は親や子どもにとっても、入園前の友達ができる。
入園後のスムーズな生活を始めることができる。
入園前に行ったこと
いきなりプレ幼稚園には行けないので、下調べを行いました。
主に行ったのは以下の通り
- Web検索 (ホームページ)
- 資料請求
- 電話
- 個別見学会やイベントへの参加
Web検索(ホームページ)
まずはインターネットを使って、候補の幼稚園のホームページを確認しました。ホームページは幼稚園によって千差万別で、豊富に情報を掲載している幼稚園もあれば、最終更新日が数年前という幼稚園もありました。
資料請求
ホームページでは分かりづらかったことについて、問い合わせをして資料請求をしました。資料はネット上で問い合わせることが多く、大半が数日で届きました。資料請求で届いたものは幼稚園のパンフレットや昨年度の未就園児クラスの募集要項が多かったです。
電話
ホームページやパンフレットだけでは分からないこともたくさん出てきます。そのことについては、電話で問い合わせを行いました。やはり、電話をするとすべての疑問がなくなります。困ったときには電話をするのが早いです。
電話応対には差が出ました。しかし、幼稚園によっては事務職員がいるところもあり、先生が電話応対しているとは限らないのでご注意ください。
個別見学会やイベントへの参加
幼稚園が主催する個別見学会(説明会)やイベントにも参加しました。イベントは土曜日(午前のみ)、個別見学会(説明会)は平日に行っていることが多かったです。我が家も6月は個別見学会(説明会)・イベント参加月間になりました。イベントは子どもが楽しめる体験活動(催し)になっています。
園児の様子見たい方やプレ幼稚園について聞きたい方は個別見学会(説明会)がおすすめです。
園の活動を体験したい方はイベントがおすすめです。
おすすめは「説明会やイベントへの参加」です。実際の幼稚園の雰囲気や様子が分かります。早いところだと5月から随時行っています。
プレ幼稚園の選び方は?見るべきポイント
プレ幼稚園といっても選び方は幼稚園選びと同様です。下調べが済んでも、いざどこの幼稚園にするかとなっても悩みます。これからお伝えする「見るべきポイント」を参考にしてもらえれば幸いです。
- 自宅からの距離、時間
- 本人との相性、幼稚園の規模
- 幼稚園の雰囲気、方針
- 先生の雰囲気・年齢層
- 未就園児クラスの種類
- 保護者の出ごとの頻度
- 園庭の広さ
- 給食の有無
- 登園バスの有無
- 制服の有無
- 月にかかる費用
自宅からの距離・時間
自宅からの距離や通いやすさ、送迎時間などは毎回のことになるので大切です。
送り迎えは晴れの日もあれば、雨の日もあります。徒歩で行くことになるのか、公共の交通機関を使うことになるのか、自転車が必要になるのか、通園しやすい幼稚園がベストです。
小さい頃は体調を崩しやすいということから、迎えにすぐに行くことができる場所ということで、自宅からの距離は重視しました。ひまパパの幼稚園は自転車で5分、徒歩でも10分ほどです。
本人との相性、幼稚園の規模
入園しないと分からない部分もあるのですが娘の場合、人見知りが激しいため、大規模幼稚園・活発な幼稚園は避けるようにしました。なるべく目を行き届いてもらえる幼稚園を選ぶようにしました。
また、幼稚園によって、1クラスあたりの人数に差があります。2人担任制や1人担任制なども違いがあるのでそのあたりは電話で確認しておく必要があります。
幼稚園の雰囲気・方針
幼稚園にはそれぞれ教育方針があります。英語に力を入れている幼稚園、体操などの運動に力を入れている幼稚園、自由を魅力としている幼稚園などさまざまです。気になることや特色あることをやっている場合は、問い合わせるのが早いです。
仏教やキリスト教などの幼稚園では行事や礼儀・作法が馴れない方もいるかもしれないので注意が必要です。(キリスト教系の幼稚園ではお祈りの時間がありました。)
先生の雰囲気・年齢層
子どもの成長に先生は大きな影響を与えると感じています。子どもを預け、実際に見てくれるのは先生です。
優しい先生が多いか、元気な先生が多いか、若い先生が多いかなど、特にイベントに参加すると先生の雰囲気を見ることができます。
良い先生に出会えたら、大人になっても覚えているものです。ひまパパも年少のときの先生を今でも覚えています。
未就園児クラスの種類
未就園児クラスについて調べていくと、検討した幼稚園の中でも複数ありました。1つの幼稚園でも週2回コースや週3回コースを設けている園もあります。
周囲ではプレ幼稚園を掛け持ちしている人もおります。幼稚園によっては2歳のプレ幼稚園で週5回の幼稚園もあるので、どの幼稚園を選ぶかはご家庭の意向によると思います。
1歳 | 2歳 | |
---|---|---|
A幼稚園 | ・親子登園 ・週1回 | ・週2回(幼児のみ) or 週3回(幼児のみ)※ 入園原則 |
B幼稚園 | なし | ・親子同伴 ・週1回 or 週2回 |
C幼稚園 | なし | ・親子同伴 ・週1回 |
D幼稚園 | ・親子登園 ・週1回 | (1)週2回(幼児のみ) (2)週2回 6月まで親子同伴、7月から幼児のみ (3)週1回 6月まで親子同伴、7月から幼児のみ |
保護者の出ごとの頻度
運動会やバザー、お遊戯会など、保護者がどの程度幼稚園に関わる必要があるのか、父親が参加する行事がどの程度あるかについても、幼稚園によって違いがあります。入園を決めた幼稚園は保護者の出番は少なめでしたが、最後まで迷った幼稚園は、父親会というものが年4回開かれてもいました。事前に確認されても良いかと思います。
園庭の広さ
幼稚園で子どもが遊ぶのに安全で広い園庭になっているかについても確認しておく重要なポイントです。走り回れる広さがあるか、遊具の種類がどの程度かなどさまざまです。
給食の有無
給食についても幼稚園によってさまざまです。給食が出る幼稚園もあれば無い幼稚園もあります。ひまパパの幼稚園は
- お弁当持参
- 給食(学期ごとの申込)
というようになっています。
給食については、お弁当を作るかどうかにも関わるので、プレ幼稚園後の働き方などについても考慮して決めておく必要があります。
幼稚園 | 弁当・給食について |
---|---|
A | お弁当のみ |
B | 週3回給食、週2回弁当 |
C | 週2回給食、週3回弁当 |
D | 給食のみ |
給食ありの幼稚園でも週5回ではなく、週3回のみの可能性もあります。
最初の1ヶ月はお弁当持参の幼稚園もあります。
登園バスの有無
バス登園が可能になると、費用はかかりますが幼稚園選びの候補が広がります。自宅近くを登園バスが通っているか、通っている場合でも何時頃バスが通るのかは事前に確認しておく必要があります。
登園バスがある幼稚園でも、4月は「保護者の送り迎え」や「徒歩による送り迎え」などの指定がされている幼稚園もあるので注意がしておく必要があります。
制服等の有無
制服については指定がある幼稚園が多いと思います。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
- 幼稚園用の服を買う必要がない
- 毎朝、服を選ばなくてよい
- 制服姿という今まで見たことがない姿を見ることができる
- 制服を購入する費用がかかる
- プレ幼稚園の場合、着替えとして私服を準備することが多い
制服以外にも、体操服や通園カバンなどが指定になることもあります。
プレ幼稚園では、体操服のみの購入が多い印象でした。
月にかかる費用
月にかかる費用については2019年度から始まった「幼児教育・保育の無償化
」による影響が大きいです。保育料が無償化になるのは3歳からであるため、プレ幼稚園は保育料無償化の対象外です。
実際、ひまパパが選んだ幼稚園の保育料は以下の通りで、プレ幼稚園の時の方が月謝はかかります。
- 1歳 4,500円/月
- 2歳 12,000円/月 (週3回は15,000円/月)
- 3歳 8,800円/月
出費という点では2歳、そして入園の費用等がかかる3歳が大きいです。
ひまパパ家 幼稚園の選び方
我が家は複数の幼稚園を検討したのですが、最終的に残ったのは以下の幼稚園。
- 1歳:週1回 親子登園(午前のみ)→2歳:週2回 子どものみ(弁当持参)
- 1歳:週1回 親子登園(午前のみ)→2歳:週3回 子どものみ(弁当持参)
- 1歳:なし→2歳:週3回親子登園(午前のみ)
自宅からの距離、本人との相性・幼稚園の規模、子どものみで行くという点とスモールステップ、月の費用を重視して❶の幼稚園になりました。1,2歳の頃のプレ幼稚園は保育料無償化の対象外なため、費用も考慮しました。
※1歳については、2歳の誕生日が終わったあとの11月に途中入園しました。
入園手続きの方法
プレ幼稚園は入園手続きが入園前の10月〜11月に行われることが多いです。(ひまパパの地域では)
主に行うことは、
- 説明会参加 (ない場合もあります)
- 申込 (書類提出 or 電話)
ひまパパの幼稚園の手続きも意外と簡単で必要書類を提出するだけでした。園によっては電話で申込というところもあるみたいです。
近くの人気幼稚園は先着順や抽選などさまざまです。また、ひまパパの幼稚園も3歳児に原則入園が基本など幼稚園によって特色があります。
まとめ
プレ幼稚園は本格的に入園が始まる3歳からの幼稚園生活を親子ともに万全の状態でスタートするためにもおすすめです。入園したら、親同士のつながり、子どもの友だち、先生とのつながりなど多くのメリットがあります。
プレ幼稚園に行くと、子どもは何倍も成長し、楽しい幼稚園生活が始まりますよ。