子育て世代にとっては、自転車は必需アイテムです。自転車といえば一昔前はママチャリ、最近は電動自転車かと思います。
ただ、ロードバイクやクロスバイクに乗るような自転車が好きな人にとってはどちらも物足りないと感じると思います。
tokyobike(トーキョーバイク)なら、チャイルドシートの取り付けが可能なため、この課題を解決してくれます。
- 自転車好きな人
- おしゃれな自転車に乗りたい人
- 子乗せ自転車を探している人
tokyobike(トーキョーバイク)とは?
山を走る自転車はマウンテンバイク。東京を走るのが「トーキョーバイク」。ロードバイクやクロスバイクのような速く走ることや移動することだけが目的ではなく、自転車で都会を楽しむことが目的で作られています。
東京は人が多く、坂道も多いです。スピードを出すことよりも、踏み込んだ瞬間の軽さや、上り坂を軽く上れる気持ちよさにこだわり、フレームのデザインから使用するパーツを吟味して、出来上がっています。
トーキョーバイクのテーマは「TOKYO SLOW」です。
tokyobike(トーキョーバイク)にした理由
子育て世代にとって自転車は必需アイテムです。電動自転車も候補になりましたが最終的にはtokyobike(トーキョーバイク)にしました。理由は以下の通りです。
理由① デザイン性
これはとても大きな理由です。ひまパパはロードバイクも所有しており、自転車好きであります。
激坂での漕ぎやすさなど、子乗せ自転車としての利便性だけで見たら、電動自転車の方が高いですが、見た目やデザイン性はtokyobike(トーキョーバイク)が圧倒的に優れていました。
おしゃれな自転車に乗ってるというだけで晴れやかな気持ちになります。
理由② 長期間利用できる
子乗せ自転車の場合、子どもは成長とともに、チャイルドシートには乗らなくなります。その場合、自転車に付いているチャイルドシートは外さず走行することになります。
tokyobike(トーキョーバイク)に装着するチャイルドシートは、取り外しが可能です。そのため、子どもがチャイルドシートに乗らなくなっても、一人乗り用として利用ができるため、長期間利用できるという点も大きな理由です。
理由③ オリジナルのカスタマイズができる
tokyobike(トーキョーバイク)は自分だけのオリジナルのカスタマイズができます。フレームカラー、サドル、ハンドル、タイヤサイズなど自分だけの自転車を作り上げることができます。
購入後の追加カスタマイズも可能なため、乗ってみて足りないものを足していき、自分に合った形に仕上げることが可能です。
理由④ バッテリー充電や交換が不要
電動自転車はバッテリーの充電をする必要や数年に1度交換する必要があります。tokyobike(トーキョーバイク)の場合、その手間や費用をかける必要がないということも理由の一つになります。
理由⑤ 試乗してみて乗り心地が最高だった
最終的には、試乗したときの爽快感や踏みこみやすさ、自転車の軽さなど、tokyobike(トーキョーバイク)の魅力に引き入れられて購入を決定しました。店舗は限られていますが、試乗ができる方はぜひ、ご試乗していただきたいです。
どのくらい乗るかや坂道が多いかなど、利用頻度や使い方によっても購入動機は変わってくるかと思います。
子乗せにはTOKYOBIKE BISOUがおすすめ
tokyobike(トーキョーバイク)の中で購入したのが「TOKYOBIKE BISOU」。子ども乗せには最適です。理由は大きく2点です。
おすすめ① 変速ギアがついている
「TOKYOBIKE BISOU」には7速の変速ギアが付いています。子乗せ自転車の場合、子どもとチャイルドシートの重さが加わるため、通常の自転車より重くなります。平坦な道しか乗らない方であれば、変速ギアなしの「TOKYOBIKE LEGER」でも良いのですが、やはり子乗せは多少の坂でもギア調整ができた方がよいです。
おすすめ② 乗り降りしやすいスタッガードフレーム
TOKYOBIKE BISOUは前からでもまたぎやすく、幅広い服装で楽しめるスタッガード型のフレームです。
フレームの上部が斜めに傾いている形。前からでも乗り降りしやすいことが特徴。
子乗せ自転車の場合、ロードバイクなどのように足を上げてサドルを跨いだり、横に傾けて乗ることはできません。サドルに跨ぎやすいというのは子乗せ自転車には必要な条件になります。
子乗せ自転車として利用するなら、TOKOBIKE BISOU。見た目もおしゃれです。
ひまパパのカスタマイズ仕様
ひまパパ家のtokyobike(トーキョーバイク)は夫婦兼用で利用しています。平日は主に妻、休日はひまパパと妻が利用しています。
チャイルドシートを装着することで雰囲気が一変します。
自分なりにカスタマイズすることができるのはtokyobike(トーキョーバイク)の魅力です。
自転車サイズ
TOKYOBIKE BISOUはSサイズ(145cm〜165cm)とMサイズ(160cm〜)の2サイズ展開です。
夫婦兼用でひまパパの身長は175cm、妻が150cmであるため悩みましたが、Sサイズにしました。妻がMサイズに乗ることは厳しかったのですが、ひまパパがSサイズに乗ることはサドル調整とハンドルをカスタマイズすることで走行できるという判断をしました。
フレームカラー
フレームカラーは6色展開になっています。どの色もおしゃれで大変悩みましたが、最終的にはブルージェイドにしました。アイボリーも人気色とのことです。
ひまパパは利用しなかったのですが、オーダーペイントというものもあり、自分だけのカラーにフレームを仕上げることも可能です。
ハンドル関連
「TOKYOBIKE BISOU」の標準装備はプロムナードハンドルです。
ただ、ひまパパ家は夫婦兼用でサイズをSサイズにしているため、ハンドルを標準装備の「プロムナードハンドル」から「セミアップハンドルバー」に変更しました。
幅が広く手前に大きくカーブした形状です。上体の起き上がったリラックスした姿勢で走ることができ、ゆったりとした乗り心地で走行することができます。
両端が少し手前にアップした形状でややスポーティーになります。フラットなハンドルバーよりも上体が少し起き上がった、程よい前傾姿勢で走ることができます。
ハンドルを変えたことで外観や走行時の姿勢が変わりました。
また、メンテナンス時に追加で取り付けたのですが、ハンドルの不安定さを固定するバネのような器具も装着しました(名前はわかりません、申し訳ございません)。これにより駐輪時のぐらつきが改善されました。
チャイルドシート
自転車に取り付けたチャイルドシートは「Thule Yepp Nexxt Maxi」になります。
国産ではないため、あまり知られていませんが、耐荷重量等の安全性は電動自転車のチャイルドシートと同様です。
このチャイルドシートの特徴は、親との距離が近くなるという点とバックルが便利なマグネット式で簡単に固定できます。カラーも6色展開と豊富でおしゃれです。
リアラック
チャイルドシートを装着するため、専用のリアラックを装備しました。取り付けたのは「surly リアラック」という商品です。素材もクロモリで荷重制限が36kgと優れています。
タイヤ
子乗せ自転車ということもあり安全性を高めるために、通常よりも太めのタイヤにしました。装着したのはRITEWAY社の「アーバンフルグリップタイヤ」という商品。色はアイボリーとブラウンが選べたので、アイボリーにしました。
スタンド(駐輪具)
スタンド(駐輪具)についても、tokyobike(トーキョーバイク)の標準装備はセンタースタンドが1本付いているのですが、駐輪時の安定性を高めるために、センタースタンド2本(Wレッグスタンド)にしました。
かご
幼稚園に送迎時の荷物や買い物の荷物を入れるためにカゴを取り付けました。取り付けたのは、「ウッドボトムバスケット」のSサイズ。2サイズ展開になっています。
こちらは、購入後に感じたのですが、カゴは大きめをおすすめします!幼稚園の送迎時や買い物時でも荷物が多いときには不便さを感じました。
ヘルメット
子どもをチャイルドシートに乗せるため、ヘルメットも併せて購入しました。
tokyobike(トーキョーバイク)で購入する必要はなかったのですが、tokyobike(トーキョーバイク)専用のヘルメットが色もデザインもおしゃれだったので、購入しました。購入したのは「nicco ベビーLヘルメット tokyobike Limited」で自転車のフレームカラーと同色のブルージェイドです。
厳しいSG規格にも合格しているので、高い安全性も兼ね備えています。
チェーンガード
服の裾を油汚れや巻き込みから守るために追加で注文しました。ウッド製とアルミ製の2種類あり、アルミ製のチェーンガードを装備しました。汚れ防止と事故防止のためにもチェーンガードは装着することをおすすめします。
カスタマイズ仕様まとめ
- 自転車サイズ : Sサイズ
- フレームカラー : ブルージェイド
- ハンドル関連:セミアップハンドルバー、ハンドル固定具
- チャイルドシート : Thule Yepp Nexxt Maxi
- リアラック : surly リアラック
- タイヤ :アーバンフルグリップタイヤ(アイボリー)
- スタンド(駐輪具):Wレッグスタンド
- かご:ウッドボトムバスケット(Sサイズ)
- ヘルメット:nicco ベビーLヘルメット tokyobike Limited (ブルージェイド)
- チェーンガード
注文から納品までは在庫状況によって異なります。ひまパパの場合、チャイルドシート関連の在庫がなく、納車まで約3ヶ月弱かかりました。
tokyobike(トーキョーバイク)を購入してみて
購入して、半年以上が経ちました。利用してみての使用感を述べていきます。
ひまパパ家の場合、娘の幼稚園の送り迎えと自宅近くの利用で使用しています。
メリット
見た目がおしゃれ
やはりまずは、おしゃれな自転車です。チャイルドシートなしでもおしゃれに乗ることができますが、チャイルドシートが加わると、今まで見たことがないおしゃれなtokyobike(トーキョーバイク)の子乗せ自転車になります。
サドルの調整が簡単
サドル調整が「TOKYOBIKE BISOU」は簡単にできます。tokyobike(トーキョーバイク)の自転車は変速ギア付のタイプは簡単にできるのですが、変速ギアなしのタイプの場合、六角レンチを利用しないといけません。
メンテナンス無料
店舗でのメンテナンスを無料で行ってもらえます。ネジが緩んでいないか、タイヤの状態が悪くないかなど5分ほどで終わる簡単なメンテナンスです。子乗せ自転車なため、自動車と同じで、定期的に見てもらえるのは嬉しいです。
ギア調整できる
変速ギア(7速)がついていますが、基本は「5」で利用しています。坂道になると「3」や「2」にしています。変速ギアがあることで、スピード調整を行いやすく、坂道で利用することもあるので、変速ギアの存在は助かっています。
チャイルドシートの乗り心地はよい!?
これは娘のことになるのですが、自転車で良いことか悪いことか、気持ちよく寝ることが多いです。自転車の振動がちょうどよいのかと思います
色も独特なため、2歳の娘も自分の自転車をすぐに覚えてくれました。
デメリット
激坂は電動自転車に劣る
幼稚園の送り迎えで利用しているのですが、坂道が多少あります。変速ギアを調整しても、すべてを漕ぎ切るのはやはり疲れます。電動自転車は軽く登っているので、坂道を毎日のように利用する方には電動自転車の方が良いかもしれません。
チャイルドシートの付属品不足
取り付けているチャイルドシートは外国産であるため、チャイルドシート専用の付属品は特にありません。そのため、いまは日除けやレインカバーは取り付けていない状況です。暑い日や雨の日も、安全に子どもの乗り心地を最優先にされる方は、子乗せ専用自転車が良いかと思います。
チャイルドシートで寝たときの姿勢が大変!?
装着するチャイルドシートにはハンドルバーが付いていないため、子どもが寝たときの姿勢が前傾になるときがあります。走行中に自分の背中に娘の頭が倒れてくることがあり、初めてのときは驚きました。
毎日坂道で利用する人、天候に左右されずに利用する人は電動自転車のほうが良いかもしれません。
まとめ
tokyobike(トーキョーバイク)は街を楽しむためにデザインされた自転車ですが、チャイルドシート装着が可能です。予算はカスタマイズ内容によって変わってきますが、電動自転車と変わらないくらいになりました。
ひまパパの場合は、利用頻度や利用方法からデザイン性の優先順位が高くなりました。子乗せ自転車をおしゃれに乗りたい方、自分だけのカスタマイズをしたい方は、tokyobike(トーキョーバイク)がおすすめです。皆さんも参考にしてもらえればと思います。
おしゃれな自転車にして、子乗せ自転車Lifeを楽しんでもらえたらと思います。